HOME > お知らせ一覧 > 2013-09-24 16:24 湿布の貼り方 [ 健康・サプリメント情報 ]

アクセス

お知らせ一覧

[ 健康・サプリメント情報 ]

2013-09-24 16:24 健康・サプリメント情報

湿布の貼り方

↑ 貼り方の例 ↑

湿布の貼り方               
                      平成25年8月28日発表者:皆川 

1.湿布の種類
  湿布剤には、プラスター剤(テープタイプ)とハップ剤(厚みのあるタイプ)があります。

冷湿布・・・主に急性疾患で、赤く腫れ、熱を持ち、痛みがある状態に用いる。(打撲・捻挫・筋肉痛・関節痛・筋肉疲労・ぎっくり腰)とくに打撲や捻挫など外傷性炎症の初期(最初の5日~7日間)に繁用される。局所への寒冷刺激により局所血管の収縮や新陳代謝の低下をもたらす。その結果、抗炎症効果(炎症物質成分の防止)や鎮痛効果が得られる。   

温湿布・・・主に急性期を過ぎた慢性・亜急性の症状で、局所が冷たく、筋肉がこわばって動かすと痛みがある状態に用いる。
慢性疾患(肩こり・腰痛・神経痛・リウマチ・しもやけ)局所への温熱刺激により局所血管の拡張、血液循環の改善、および新陳代謝促進をもたらす。その結果、炎症物質の吸収、関節・節の固縮の寛解および鎮痛効果が得られる。温感タイプの場合入浴の30分前に剥すようにする。

2.湿布使用上の注意
 接触性皮膚炎又は、光線過敏症(紫外線による皮膚炎症状)、喘息発作の誘発(アスピリン喘息)を発現することが報告されています。喘息を持つ方は、MS冷シップ、MS温シップ(サルチル酸メチル配合剤)を使用するのが、無難です。又、損傷皮膚には、使用しないこと。何か症状が発症した場合は、使用を止め早めに医師にご相談下さい。

3.用法・用量
 シップの種類により半日から1日持続されます。はがした後もしばらく効果が続きます。同じ患部に貼る場合は、患部を濡れタオルなどで拭いてから1時間程おいて次を貼ることがのぞましいです。

4.貼り方の例(右上図のとおり)
    
    ※温感、冷感の心地良さは、個人差があり自分が心地良いと感じる方をお選び下さい。                     
 www.mochinoki.co.jp参考

このページのトップへ